失敗しないお葬式

第一に『人間は誰もが死ぬ存在』だと認識することから始まると思います。

世の中に不公平なことはたくさんありますが、どんなお金持ちも、どんなに頭が良くても永遠に生き続けることは出来ませんし、亡くなる日をコントロールすることも出来ません。
しかし亡くなった後のこと(お葬式)をある程度コントロールすることは可能です。ですからご自分のお葬式に関して考えておくことがとても大事になります。もちろん1日1日を大事に生きていくことも重要です!

第二に家族でご自分や連れ合い、そして親のお葬式について

第二に家族でご自分や連れ合い、そして親のお葬式についてよく話し合っておくことが必要です。 「自分はどの様に送られたいのか」「連れ合いをどの様に送りたいのか」をしっかり話し合って頂きたいと思います。
縁起でもないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、切羽詰った状況では間違いなく出来なくなります。
笑って話が出来るうちにするべきです。お葬式の話が出来る家族関係ってとても円満な家庭だと思います。

第三に葬儀社に出向き、事前相談をしてください。

人間同士ですから相性もあります。
電話やメールといった方法もありますが、直接会って話をする事ほどその葬儀社の雰囲気が感じ取れる方法はありません。
相性が合うか否かも感じ取れると思います。
大きな葬儀社が良い方もいれば、小さいけれどコツコツお仕事をする葬儀社が良い方もいらっしゃいます。
皆さんが望む形式をお話頂き、それを実現してくれる相性の合う葬儀社を皆さん自身で確かめる必要があると思います。
「会館が家のそばに有るから」なんて理由だけで選ぶのは感心しません。

葬祭業者には私たちのような葬儀の専門業者や月々の掛け金を支払う冠婚葬祭を扱う業者があります。
それぞれに特色や得て不得手があると思います。出来れば数社に出向かれてお話をされる事をお勧めします。
事前相談をされても、必ずしもそこに依頼しなければならない決まりはありませんから、心配無用です!
しかしそこで強引に契約を迫るような業者は要注意です!!
もし費用の見積りを依頼するのならば、
変動する可能性のある返礼品や飲食費、式場費などの実費などを含めた総額でお見積りを依頼されると良いと思います。

またその際、規模などの条件をして依頼しないと、葬儀社側は見積りが出せませんので、遺族・親族や会葬者の人数や希望式場を予めお考えになっておくと良いです。

第四にエンディング・ノート(遺言ノート)と呼ばれる書き込み式の本があります。

この形態の本はご自分の生涯を振り返り、
遺される方々にご自分の望むお葬式の形式や埋葬の方法、死亡の際に連絡してほしい方のリストなどの項目があり、
家族と話し合った内容や葬儀社に出向いて話をした内容などを予めご自分の遺志として書き留めておく事が出来ます。

もう既にご自分のお葬式をご自分でデザインする時代ですから!
延命治療に関しても書き留めておくと万が一の際、家族の指針になります。
人間の考えはずっと同じだとは限りません。半年で変わる方もいれば、10年間変わらない方もいらっしゃいます。
変わったときにはまた書き換えて頂ければ良いですし、誕生日やお正月など定期的に書き換えるのも良い方法だと思います。

第五に遺言書を作りましょう。

それも費用は掛かりますが、公正証書遺言が良いです。費用の掛からない他の遺言書では開封方法によって、無効になってしまったり、
せっかく遺していても発見されなかったり、内容を改ざんされてしまう恐れがあります。
公正証書遺言ならば、本人所有分以外に公証役場にもう1通同じものが残っておりますので、
無効になったり、改ざんされる心配がありませんし、書き残した内容に対し最も執行力があるのが公正証書遺言だからです。
エンディング・ノートと同様、遺言も書き直しが可能ですから、
一度書いたらそのままでなければならないといった心配は無用です。

第六にお葬式の形式や要望の検討です。

その形式が決まらなければ、規模予測が出来ないからです。
「遺族・親族だけなのか」「遺族・親族に親しい友人を含めるのか」
「故人を知る方だけでなく、連れ合いや子供などの関係も全て対象とするのか」。
また要望としては「お寺さんにお経をあげてほしい」「無宗教式で送られたい」
「好きなお花で飾って、最期は棺の中をお花畑の様にしてほしい」

第七に最も大変な事ですが、人数把握・規模予測が必要です。

私たちのように葬祭業に携わる者でも、自分の身内に不幸があって、その際どの位の方がお越しになるか予想する事は困難です。
しかしその人数が「式場の選定」「飲食の量」「礼状や返礼品の量」「火葬場へ向かう車の台数」などに関係してまいります。
まずは親族から考えてみましょう。その際の目安は法事の際に集まった親族の人数が参考になるかと思います。
会葬者は故人の関係(会社、友人、サークル)、近隣の方、連れ合いや子供たちの関係などをそれぞれ予測するしか有りません。
また故人が交わしていた年賀状の数なども参考になります。

第八は式場の選定です。

「葬儀の規模」。
第六に挙げた人数把握で親族と会葬者の全体の規模を予測し、その規模に見合った式場の候補から選びます。
他にも「宗教的に利用可能か否か」「ご葬家のご希望」「宿泊(仮眠)をされたいか」「宗教者の都合」「日程」
「交通の便」「駐車台数」といったいくつかの要素を総合的に判断し、最終的に式場を選定する事になります。

例えば、式場案内をしている中から選ぶと・・・
『こじんまりと少人数で行い、出来れば一晩同じ屋根の下で眠りたい⇒みどり会館』
『ご年配の方が多いから、移動の無い火葬場を併設式場が良い⇒代々幡斎場、桐ヶ谷斎場』
『庭園のある癒しの空間でお葬式をしたい⇒常在寺 釈迦殿』
『本堂の荘厳さの中で行いたい⇒善宗寺』
『世田谷区民だから、区役所の近くなら場所が分かりやすい⇒勝國寺 青龍殿』
『親族も会葬者も結構お越しになるから、設備面が充実していると良い⇒円泉寺 太子会館』

第九にあわてて日程を決めないことです。

社会生活を営む以上、会社の事も考えねばなりませんし、火葬場の休日や宗教者の都合などもあり、皆さんだけの希望では日程が決められないことも事実ですが、故人様とともに過ごせる最後の時間となるわけですから、亡くなってから間隔をあけずに通夜・葬儀となりますと、私たちとの打ち合わせや多方面への連絡などに追われ、故人様と過ごす時間が少なくなってしまいます。
通夜までに少なくとも2~3日の間は確保したいものです。
『なんかあわただしいうちに終わっちゃった…』なんて事がないように!

第十に人任せにしない事です。

確かに私たちは皆様の大切な方のお葬式のお手伝いをさせて頂くわけですが、皆様のご協力無しで、私たちだけでは良いお葬式は出来ません。一緒に作り上げていく事が必要です。
例えば最近よく見かけるメモリアルコーナーでも、葬儀社に任せきりになるのではなく、 家族の皆様が写真にコメントを入れたり、愛用品とともにお飾りしたりと、積極的に関わる事が、大切だと思います。

プラス1はお葬式の効能です。

お葬式をすることによって皆様は『大切な方が亡くなった事を認知する』『改めてその方が生きていた 証を再確認する』『故人へ感謝する』『何かして上げられる事を考え、それを実行する事で故人への気持ちを伝える』 そして『大切な方を失った悲しみを共有する』。 また宗教者が介在する場合、『宗教者が司る儀式によって、故人の冥福を祈る』といった事もあると思います。 こういった事を無意識のうちにしている場合もありますが、それによって気持ちの落ち着きを取り戻し、悲しみの克服への段階を踏んでいるわけで、それを意識的行う事で、より高い効果が得られると思います。

今は様々な形式のお葬式があります。私たちは皆様がどのような形式を選択されても、そのお葬式が 『思い残す事がないお葬式』『後悔のないお葬式』、
つまりは『良いお葬式』『意義のあるお葬式』をして頂きたいと思っています。 私たちの使命は皆様が笑顔で話せる時を少しでも早く迎えることが出来るようなお手伝いをすることです。 良いお葬式をする過程において、私たちが皆様に『安心』を提供できる存在であれば、少しでも皆様のお役に立つ事が出来ると思いますし、
常に『良いお別れが出来るためにはどうすればよいか』を考えながら、この仕事に携わっています。

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